放線菌の阻止円と突破して、木材腐朽菌の菌糸が
培養基上の優占菌となった状態。
木材腐朽菌の抗菌作用で、放線菌は死滅した状態。
地表は・・・木材腐朽菌が優占菌となる。
木材腐朽菌が棲息しているエリには、放線菌が繁殖できない。
放線菌も好気性菌であるが、
木材腐朽菌と放線菌は土壌の「深度」で微妙に生息エリアを分けているようである。
木材腐朽菌の菌糸の抗菌作用が及ばない深さのエリアで、
抗菌物質を出しして場所取りしているようである。
抗生物質を産生するということは・・・「弱い菌」である。
このっ写真でも解るように、宇井 清太の木材腐朽菌の菌糸は、
放線菌の阻止円を越えている・・。
試験材料
キュウリ栽培畑から採取5㎝深さの土壌。
放線菌のコロニー。
この培地に木材腐朽菌混濁液5cc添加
常温培養
土壌から採取した 放線菌、アオカビ、糸状菌。
茶色のコロニーが放線菌。
阻止円を形成している。
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